「こだわり」と一言で言っても様々ですよね。
珈琲物語での「こだわり」は、「大切にしていること」です。
そんな焙煎で大切にしていることを少しずつ紹介していきたいと思います。
外国でとれたコーヒー豆は、国によっても品質、グレードのつけ方が違うんです。
なので、一概に「何分」という焼き時間は決められないし、
焙煎釜の温度も「何度」と設定するのは困難なのです。
もっと言えば、豆の中の水分量も違うし、形も様々、
じゃあどうやって「煎り止め(焼くことをストップし、冷ます)」するのか。
それは職人の「目」です。
30年間常に豆を向き合ってきた私たちだけにしかわからない色・香り・音、
焙煎で大切にしていることは「感覚」。
これまで培った「感覚」を一袋に詰め込んでいます。
このブログを通じて、これからどんな感覚を大切にしているか書いていきますね。